個人間で匿名配送はできる?郵便局/ヤマト運輸を使って匿名で荷物を送る方法

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「ネットで知り合った人に荷物を送りたい、でも自分の住所は知られたくない…。」というあなたに。
SNS経由でのチケット売買、TwitterやYoutubeのプレゼント企画など、お互いの住所を知らせずに荷物を送る方法をまとめました。

個人間で匿名配送するためのサービスまとめ

個人間の匿名配送に使用できるサービスは下記の5つです。
それぞれ特徴が異なりますので、用途にわけて使い分けてみてください!

日本郵便の郵便局留めサービス(送料:82円〜)

宛名および発送元をそれぞれ最寄りの郵便局にします。相手は郵便局で荷物を受け取ることができます。
利用は無料で、定型郵便や定形外郵便など通常の送料のみがかかります。

  • 冊子やチケットなど、軽くて小さいものを送りたい場合
  • 着払いで送りたい場合

ヤマト運輸の宅急便センター受け取りサービス(送料:517円〜)

宛名および発送元をそれぞれ最寄りの営業所(宅急便センター)にします。相手は宅急便センターで荷物を受け取ります。
通常送料は60サイズ961円ですが、持ち込み割やクロネコメンバーズ割を駆使することで最大517円まで安くすることが可能です。

  • ある程度大きい荷物を、安く送りたい場合
  • 着払いで送りたい場合

ゆうパックの「かんたんSNSでお届け」機能(送料:620円〜)

ゆうパックのスマホ用アプリから荷物の申し込みをします。相手は郵便局コンビニ(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)宅配ロッカーで荷物を受け取ることができます。

  • ある程度大きい荷物を、安く送りたい場合
  • コンビニ宅配ロッカーに送るのが相手にとって便利な場合

メルアド宅配便/SNS宅配便(送料:1500円)

相手のメルアドもしくはSNSアカウントがわかれば荷物を送れます。相手は自宅で荷物を受け取ることができます。全国一律料金1500円です。

  • 大きいもの、重いものを送りたい場合
  • 北海道や沖縄、離島などに送りたい場合

フリマアプリ(メルカリ、ヤフオク!)(送料:175円〜 ※別途手数料)

フリマアプリの匿名配送サービスを利用します。相手は自宅で荷物を受け取ることができます。出品価格の10%をフリマアプリに徴収されますので、注意が必要です。

  • チケットを譲るなど、送料以外に金銭のやりとりが発生する場合
  • 送料は抑えつつ、相手の自宅に直接郵送したい場合

送料の元払い/着払いどちらも対応

日本郵便の郵便局留めサービスを利用する(送料:82円〜)

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相手に住所を知られたくない場合、もっとも簡単なのは最寄りの郵便局の住所を利用して荷物を送る方法です。

郵便局留・郵便私書箱 - 日本郵便

  1. 相手に最寄りの郵便局を教えてもらい、宛名に「◉◉郵便局留/営業所留」と書く
    ※最寄りの郵便局は「郵便局を探す」から探せます
    相手の抵抗がない場合は、自宅の住所を教えてもらって書いてもOKです。
  2. 発送元を自分の最寄りの郵便局留めとする
    発送元を最寄りの郵便局留めにすることで、万が一宛名が間違っていた場合も荷物が戻って来て受け取ることができます。
    郵便局/営業所留め以外にも「架空の住所を使用する」「「同上」と書く」という方法もありますが、こちらは宛先不明だった場合に荷物が破棄されてしまいますのでオススメいたしません。
    また、私書箱*1を利用しても発送元の自宅住所を隠せますが、個人で私書箱を利用するのはハードルが高くオススメいたしません。 (毎日郵便物を受け取る人、など制限がある)
    日本郵便の場合、「定形・定形外郵便」「書留・速達」「ゆうパック」「レターパック」「クリックポスト」「代引」「着払」「国際郵便物」などのサービスを郵便局留めで利用することができます。

    メリット

    • 通常の配送料金のみのため、もっとも安く荷物を配送できる

    デメリット

    • 自宅に直接送れない。最寄りの郵便局が自宅から遠い場合は不便
    • チルドゆうパックや冷凍ゆうパックなどの特殊な荷物の場合、本局でないと受け取れない

    ヤマト運輸の「宅急便センター受け取りサービス」を利用する(送料:517円〜)

    郵便局留と同様、 ヤマト運輸(クロネコヤマト)でも宅急便センター留で荷物を送ることができます。着払いも可。
    サービスの詳細については、下記のリンクからどうぞ。

    宅急便センター受け取りサービス | ヤマト運輸

    送料の元払いのみ対応

    ゆうパックスマホ割アプリの「かんたんSNSでお届け」を利用する(送料:620円〜)

    iPhone/Android向けアプリ内の「かんたんSNSでお届け」機能を使っても、住所が分からない相手に荷物を届けることができます。

    www.post.japanpost.jp

    配送先は下記の3種類から選べます。相手の自宅への直送はできません。

    • 全国の郵便局
    • コンビニ(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)
    • はこぽす(荷物の受取用ロッカー)

    メリット

    • スマホ割が使え、ゆうパック通常料金から180円引きになる(送料620円〜)
    • 匿名配送のためのムダな手数料がかからず、安価に利用できる

    デメリット

    • 相手の自宅への郵送はできない

    メルアド宅配便/SNS宅配便を利用する(送料:1500円)

    相手のメールアドレスもしくはSNSアカウントのみで荷物を送れる民間のサービスです。
    3辺160cm以内重さ20kgまでの荷物を全国一律料金(1500円)で送ることができます。

    www.mailaddbin.com

    メリット

    • 相手の自宅に直接送ることができる
    • 全国一律の送料(1500円)
      大きいもの・重いものを送る場合や、離島に送る場合は宅急便とそんなに変わらない送料で匿名で送れて便利

    デメリット

    • 送料が高い。冊子1部など、ちょっとしたものを送るには割高となる
    • 荷物の集荷から到着まで平均4日間と、配送に時間がかかる

    送料の後払い(取引完了後に引き落とす)に対応

    金銭のやりとりが発生する場合は、フリマアプリを利用するとラクに匿名配送ができます。

    メルカリに専用出品して匿名配送を利用する(送料:175円〜 ※別途手数料)

    相手の自宅に直接郵送したい場合は、メルカリを利用して匿名配送するのが簡単です。

    • ゆうゆうメルカリ便
      (ゆうパケット175円(A4サイズ、厚さ3cmまで)、ゆうパック600円〜)
    • らくらくメルカリ便
      (ネコポス195円、宅急便コンパクト380円〜(専用BOX代別途65円)、宅急便600円〜)

    ほかの人に商品を購入されないよう、検索に引っかかるキーワードなどを書かずに出品します。
    SNS経由で売買をする場合は、商品価格は別途銀行振込、メルカリ出品時の価格を300円(最低価格)とすればムダな手数料を取られずに済みます。

    メリット

    • 相手の自宅に直接郵送することができる
    • 郵便局やコンビニから配送でき、匿名配送のシステムが使いやすい
    • 送料175円〜と、安価に発送できる

    デメリット

    • 最低出品価格が300円のため、送料+αの金額を一旦相手に支払ってもらう必要がある。プレゼント企画には不向き。
    • 出品価格の10%を手数料としてメルカリに取られる
    • 売上金の振込申請の手数料に1万円以下だと210円かかるため、出品者がふだんメルカリを使っていない場合は損してしまう
    • お互いにメルカリのアカウントを持っている必要がある

    ヤフオク!にフリマ出品して匿名配送を利用する(送料:210円〜 ※別途手数料)

    メルカリよりも送料が割高になりますが、ヤフオクを使用しても匿名配送が可能です。
    価格がだんだん釣り上がるオークション形式ではなく、設定した金額で即購入されるフリマ形式で出品します。

    • ゆうパケット(おてがる版):210円
    • ゆうパック(おてがる版):630円〜
    • ヤフネコ!ネコポス:225円
    • ヤフネコ!宅急便コンパクト:444円〜
    • ヤフネコ!宅急便:657円〜

    相手に送料を払ってもらう場合:
    商品価格を送料+出品手数料で出品し、送料負担を「出品者」で設定。
    (例:ゆうパケット(おてがる版)を使用する場合、210*1.1(手数料10%)の231円で出品)
    もしくは、1円(もしくは商品価格)で出品し、送料負担を「落札者」で設定。
    自分が送料を払う場合:
    1円(もしくは商品価格)で出品し、送料負担を「出品者」で設定。

    メリット

    • 相手の自宅に直接郵送することができる
    • 郵便局やコンビニから配送でき、匿名配送のシステムが使いやすい
    • 送料205円〜と、安価に発送できる
    • 1円から出品できる
    • メルカリと異なり、売上金を1円からすぐに銀行振込してもらえる
    • プレミアム会員の場合、手数料が安くなる(出品価格の8.64%)

    デメリット

    • 売上に対して手数料が取られる(一般会員は価格の10%、プレミアム会員は8.64%)
    • 相手に送料分を支払ってもらう必要があり、プレゼント企画には不向き
    • お互いにYahoo!のアカウントを持っている必要がある

    おまけ:終了済のサービス

    ネットで検索していると下記のサービスが紹介されていることがありますが、すでに終了していますのでご注意くださいませ。

    日本郵便のあてな変換ゆうパック

    2018年3月にサービスが終了しました。
    もともとは楽天オークション(現在はサービス終了)向けの匿名配送サービスです。

    ヤマト運輸のオークション宅急便

    2017年9月30日にサービスが終了しました。*2
    現在はメルカリ、ヤフオク!向けにのみ匿名配送サービスを行なっています。

    *1:郵便局に自分専用の郵便受けを作れるサービス。利用は無料。

www.post.japanpost.jp

*2:参考: